WEB業界のこれからについて少し考えてみる。
現在と昔で比較すると、、
■昔
・会社としてWEBサイトを所持している。
・一方通行の情報配信。
・トップにFlashがあればかなり大がかり。
・サーバコストが高い。
■今
・会社としてWEBサイトを持っているのは当たり前。
・twitter Ustreamなどのリアルタイム性/SNSなどのユーザーのつながりが要求されている
・デザイン FlashやHTML5でポリゴンやビデオを流している。
・サーバがかなり安くなっている。VPSやクラウドの増加。
簡単な比較だが、一方通行だったインターネット業界もtwitterやmixiなどの登場により、
双方向への情報発信や口コミでの話題性が重要視されている。
また、WordPressなどの無料CMSが登場することにより、
インターネットの深い知識がなくても誰でも情報発信ができるようになっている。
WordPressでは無料のプラグインを使いツイッターにも更新状況などを随時配信できる。
企業によっては、社員募集や新しい事業を開始するなど一般社員に記事を書かせて更新している。
そんな中でPV数をただ稼ぐだけであれば、
ツイッターの自動フォローシステムを作ってしまえば割と簡単にフォロワーは増やせPVの上昇も期待できる。
フォロワーに更新を通知してサイトに訪問してもらう仕組みだ。
ほかにも会社やショップ・ホテルなどの施設内をUstreamで放送したり、
混雑状況や新商品案内・技術的なことなど社員が一人一人ツイッターでつぶやいていく。
サイト内にスカイプフォンのリンクを設置して無料のテレビ電話を行えるようにしている企業もある。
名刺にもARタグを貼りWEB以外でもサイトの入り口を作成するのも有効だ。
はっきり言ってコーポレートサイトでの正解はないが、
企業の製品をはっきりと見極め、それにつながるリアルタイムな双方向のサイトを作っていかなければならないと思う。